夜も深まったし怖い話でもしようぜ
- 107 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 06:49:29.41 ID:0YLJPpLrO
- ウチの上司から聞いた体験談を一つ
去年の9月ごろ、ウチの会社では深夜に無言の電話がかかってくるイタズラが数回起きていて、ちょっとした話題になっていた
僕の上司であるT課長はどうしても片づけなければならない仕事があって、ひとり夜遅くまで残業していた
ちょうど12時頃、夜も遅いというのに電話がかかってきた
番号を確認したところ、どうやら携帯電話からの様で、わざわざ社外外線から部署ごとの内線に切り替わるようにかけられている
『誰か社員のヒトか…例のイタズラか…』とおもいつつ、T課長は訝しげに電話にでた
- 108 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 06:51:33.29 ID:0YLJPpLrO
- T「はいもしもし、○○医薬品品質管理部Tです」
?「あっ、もしもし?三島です。」
T『三島…?』「失礼ですがどちらさまでしょうか?」
?「…………」
T「もしもし?」
?「…………」(後ろから街の雑踏のような音)
T「もしもーし」
?「…………」(信号のとうりゃんせの音)
T『…………イタズラか』
ガチャっ
と、なんど呼びかけても返事をしないため、電話を切ってしまった
たいつもと違うのは相手が名乗った事だ
しかし特に気にする事もなく、時間も遅いためその日はそこで退社した
- 109 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 06:59:02.42 ID:0YLJPpLrO
- 翌日会社に行くと総務部からいつもの業務連絡のような電話が
総務「もしもし、今日のそちらの朝礼で伝えてほしいんですけど、物流の三島さんが昨日の夕方、事故でお亡くなりになったそうです」
T「…うわぁ」
この話をわざわざ僕の残業の時に教えてくれました…orz
長文乱文スマン
- 110 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/02/03(土) 07:00:46.34 ID:VAmARMPt0
- >>109
|A`) 面白かった
携帯から長文乙です
- 111 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 07:03:36.57 ID:ivV8PPwD0
- >>109
いや〜んって感じだな。後味の悪さが…
- 112 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 07:06:34.95 ID:0YLJPpLrO
- おぉーこんな時間に見ている人がいるとは…
まさにオカルト
- 113 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 07:20:59.88 ID:7pbV/nQZO
- (´-ω-`)ほ
- 114 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 07:22:40.04 ID:dUIjQzrxO
- もう朝だということ
- 115 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 07:48:33.13 ID:eDz9A27mO
- 俺はテレビをつけたまま寝てしまうことがよくある
その日、俺は深夜に目が覚めた。テレビはついたままのはずなのに妙に静かだな、と思ってテレビの方を見ると画面には
自分の部屋が映っていた。その静止した映像を見ているうちに全身の血の気が引いた。
何が何だかわからないがこれは絶対ヤバイと思い、俺は即座にリモコン手にとった。
効かなかったらどうしようかと思ったが問題はなかった。
チャンネルを次々変えていくうちに俺は落ち着きを取り戻し、ある番組が目に止まった。
その番組にはまたあの部屋が。
部屋の間取りと照明の明るさが自分の部屋に酷似している…その部屋で何やら会話をしている男女。
怪談の類のドラマのようだった。
- 119 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 12:26:54.98 ID:mDCFrHHt0
- >>93-99が一番怖かったけどどういうことなの?
最後の方よくわからない
- 120 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 13:22:26.64 ID:7o/+hAAe0
- 夜が深まるまでコピペ保守
消防の頃体育のリレーの授業でさ
メンバー4人で俺は第3走だったんだ。
普通にスタートして1走、2走とバトンが渡っていく。
しかしそこで俺は第2走の子を見失ってしまった。
新クラスになって間もなかったからな。人の顔とかまだ把握できてなかった。
タッチゾーンはには大量の砂埃が舞い上がって誰が誰だかわからない
仕方ないので人ごみと砂埃が治まるまでその場にいたのだが
いざ視界がはれるとその子の姿はない。
とぼとぼとバトンを持たずにゴールへ走っていったらすでにアンカーがゴールしていた。
メンバーに訪ねても「お前走ってたじゃん」と言われるだけ
そもそも砂埃なんてたっていなかったと言われる始末
誰だよ。俺のバトン持って走ってた奴。
- 122 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 14:46:02.01 ID:V7Tx2qLuO
- >>119
「ちがみたい」なのかと思ったけど、結局それでもよくわからんね
- 152 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 19:34:20.89 ID:k3f1b1lDO
-
♪ ∧,_∧
(´・ω・`) ))
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
怖くないダンス
- 153 名前:コピペ :2007/02/03(土) 19:45:13.39 ID:PafG42tHO
- その頃、一戸建ての二階にある自室で自分はよく夜更かしをしていた。
あれは9月の始め頃、ほぼ毎日午前4時前後に、変な音がするのに気付いた。
その音は毎度同じで、決まって4:00〜4:05の間に部屋の真上からする。
ズズズズズ ドスン ズズズズズズ
10秒くらい続いた。
最初は地震だと思ったので慌ててテレビを付けるが、何も無い。
でかいトラックでも通ったのかなと思い、気にせず寝た。
おかしいなと思ったのは3度目くらいから。ようやく、音が決まった時間に来る事に気がついた。
あと家の面している道路は狭く、部屋が揺れる程のトラックが通れる幅なんてないんだ。
隣の部屋の妹は何も聞こえないという(そりゃ熟睡してる時間だしな)
オカルト好きだが霊感ゼロの自分は、興味深々なものの特に怖がりもせず放っておいた。
- 154 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 19:46:20.94 ID:PafG42tHO
- 音はたまにパターンを変えて(ズズズ…しかない時や、ドスン!が最初にくる)
2〜3日に1度くらいの割合で来る。構えてると来ない日もあった。
何となく部屋の西北から南東に向けて、大きなものが移動してる気がした。
初めて遭遇する怪異にwktkだったが、さすがにあの日は背筋が寒くなった。
その日もその時間まで起きていて、今日は来るかな?と思いつつPCに向かっていた。
いつもと変わらない音が来た。 そしていつものようにフェードアウト。微かに揺れる電灯を見てからPCに眼を向ける。途端。
バタン!
大きな音が鳴って、心臓飛び出るかと思った。
あの音じゃない。冷静に考えると扉の音。妹の部屋だ。
あ、もしかして音に気付いて起きたのかなーなどと気楽に考えた。
- 155 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 19:47:51.69 ID:PafG42tHO
- 自分の部屋の扉を開けて(自室は引き戸)廊下を覗くと妹の部屋の扉は開いていた。
ドアの向こうは暗闇。
血の気が引いて部屋に戻って布団をかぶった。
さっきの音は絶対に勢いよく扉を閉めた音。おかしい。中で起きていた気配もなかった。
やっぱり怪異現象コエエーと、そのまま無理やり寝た。幸い?何も起こらなかった。
次の日妹に夜の事は尋ねると、昨夜は起きてないと怪訝そうに言われた。
私「本当に?でもドアあいてたぞ」
妹「何言ってんの。私朝までドア閉めて寝るよ」
お解りだろうか。それでは自分の見たあの部屋は何だったのだろう?
そういえば廊下の電気はついていたのに、妹の部屋は完全な闇だった。
直接、あの4時の怪音と関係があるかは解らなかったが、私は音の来る前に寝るようになった。
- 156 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 19:48:47.94 ID:PafG42tHO
- 途中飼っていた猫が死んでしまい(こっちは別件なので省く)数日は自失呆然。
何とか立ち直って気がついたら、もうしなくなっていた感じだ。
そして1年たったこの間の夜、ふと廊下を歩いてる時に妹の部屋が眼に入った。
まだ早い時間で妹は階下。部屋は真っ暗。だが、微かに白いベッドが見える。
ああやっぱりあの暗闇はこの部屋じゃねーんだなとか
あの時確かめようと部屋に入ったりしなくてよかったーとかしみじみ思い出して、また背筋が凍った。ドアは廊下から見ると、右側が開くようになっている。
しかし記憶の中のあのドアは、入り口の左側に開いていた。
もしかして廊下辺りから既に違う世界につながってたんだろか?
夜中廊下に出るのが怖くなってしまった。
- 157 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:07:09.36 ID:bw+1EC/jO
- 毒男さ〜ん!時間ですよ〜
( ^ω^)ノシ
- 158 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:15:13.43 ID:bctw3jaK0
- 怖い話とかじゃなくてすまないんだが
カールマイヤーと暗い日曜日以外に精神崩壊系の曲ないかな?
- 159 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:19:48.40 ID:bctw3jaK0
- あ、イルカの夢でさようなら は知ってるのでそれ以外でないかな・・・
- 160 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:37:15.94 ID:k3f1b1lDO
- 上の話の家が、自分ちに(構造的に)似てて、テラ怖スだすwww
- 161 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:48:51.07 ID:fFWm6WBlO
- おじゃま道草はっていい?
- 162 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:53:38.11 ID:bw+1EC/jO
- >>161 おk
何でも怖い話ばっちこい!
- 163 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:59:44.22 ID:fFWm6WBlO
- >>158カールマイヤーはちょい怖いけど、暗い日曜日って普通過ぎ
今全部聞いたけどなんともない
- 164 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:01:06.98 ID:fFWm6WBlO
- >>162期待させて申し訳ない…
携帯からじゃできなかった…
あのサイト呪マークついてるやつ読んでもなんともないぽ
- 165 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:16:00.08 ID:bctw3jaK0
- >>163
暗い日曜日聞いたのか・・・死ぬなよ
- 166 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:19:08.36 ID:6eGurjiA0
- 俺のとこ田舎なんだよ
それで仲良い女の子がいて
女の子が都会に引っ越すってなったんだよ
その子すごい泣いてて
一緒にいかないといや ! !
って俺に言うんだよ
俺も時々都会に会いにいってあげるからって慰めてたんだ
そして女の子が引っ越す一日前に
女の子に一緒にきてほしいんっていわれたんだ
それで俺藪みたいなとこに連れられたんだ
そのあいだずっと無言で正直気味が悪かった
そしてだれもいない林で女の子がこっち向いたんだ
その顔みてゾッとしたね
いろんな人がいってるけど、本当に真顔で目が生きてないんだよ
そしてこういったんだ
「○○君・・・・一緒に死なない?」
俺はその場で凍りついて動けなかった
「○○君一緒に死ねばずーっと私と一緒にいられるよ・・・・自殺しよ・・・ね?」
俺は、なんも言葉でなくて怖くて怖くて震えてたそしたらその子が
「ウラギルノ??????」
その一言で俺その場で逃げちゃったよ
怖くて怖くて無理だった
そのあとはその子とは会ってないんだ
その子は次の日引越しちゃったんだけど
あれは死ぬかと思った
女の子って怖いね
- 167 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:20:10.59 ID:6eGurjiA0
- ↑
これ殺されそうになった体験ってとこにあった
- 168 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:20:50.66 ID:fFWm6WBlO
- >>165全く問題ないwwwwwwwwwww
あと「自己責任」って話さっき読んだけど、ああいうのはどっかでリアリティ無くて作り話ってわかっちゃう。
- 169 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:24:40.62 ID:gRRhxiQ70
- ID:fFWm6WBlOが怯えながら書き込んでると思うと萌える
- 170 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:27:18.64 ID:fFWm6WBlO
- なんでwwwwwwww
何も怖くない件
- 171 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:28:02.22 ID:mDCFrHHt0
- 草はやしすぎだから
- 172 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:30:05.29 ID:bctw3jaK0
- >>170
まぁ・・・衝動的に自殺するとかよくあるらしいから・・・
今日は友達の家に泊まっとけ・・・悪いことはいわない
- 173 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:30:21.21 ID:gRRhxiQ70
- 何も怖くないなら書き込むなよ携帯
スレタイ読めるか?
- 174 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:30:50.77 ID:fFWm6WBlO
- 呪いとかで人を殺せるのなら某国の独裁者なんてとうにあの世だろ・・・・・・常識的に考えて…
- 175 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:33:22.42 ID:fFWm6WBlO
- >>172本当に大丈夫だよ。カールマイヤーも大丈夫だった。
- 177 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:20:16.06 ID:Q8mIJQF+0
- 夜が深まって毒男さんが登場するまで保守
- 180 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:43:50.13 ID:/J9FDkCfO
- 最近、会社で俺の顔をみてクスクスと笑う同僚が増えた
俺は嫌な感じを持ちつつも気のせいと思うようにしていた
とある日、いつもどおりに仕事が終わって
社宅寮に帰って風呂入って、電気消して寝ようとした
電気消した時に友達からメール着て、他愛もない返事をいつもどおりに返した
俺は何気なく真っ暗な部屋で携帯のカメラを起動させ
寝ながら真っ暗な部屋をカメラ越しに見ていた
すると蛍光灯器具の一点が光ってる
何だろうと思い調べたら、
小さな暗視カメラだった・・・
すぐに会社やめた
- 181 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:45:17.42 ID:/J9FDkCfO
- 変態が8歳の女の子を森深くに連れて行きました。
女の子は
「こわいよーこわいよー」といいながら泣き出しました。
変態は
「こわい?俺は一人で帰るんだから、もっと怖いよ。」
- 182 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:47:32.09 ID:/J9FDkCfO
- http://www.edagawakoichi.com/AMERICA/a-rosemarykennedy.html
- 183 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 23:15:23.84 ID:YS1WiiII0
- 373 :水先案名無い人:2005/10/18(火) 19:21:46 ID:ZlAdgwNM0
僕の家の隣に女の子が越してきたのは小四の夏休みだった。
彼女の家庭にはお父さんがいなかった。
お母さんは僕の目から見てもとても若かったのを覚えている。
違うクラスになったけど僕と彼女は仲良くなった。
彼女はあまり明るいほうではなく、女子の友達も少なかった。
本ばかり読んで親しい友人のいなかった僕と彼女はお互いの家に遊びに行くほど仲良くなった。
そのうち彼女は愚痴を言うようになった。
母親がすぐ殴ること。
同じクラスの女子が意地悪をすること。
すきな男の子ができたけどその子はほかの女子にも人気があること。
最初は僕のほうがよくしゃべっていたけれど、この頃からは一方的に彼女が話し僕が聴くようになっていた。
ある日を境に彼女は学校に来なくなった。
好きだった男子の取り巻きたちにいじめられていたのが理由だ。
彼女は僕に会うたびに自分をいじめた女子が憎いといった。
そのいじめを見てみぬ振りしていたクラスの皆も憎いといった。
そして現実味のない復讐やクラスメイトの悪口を延々と話し続けた。
僕はただ黙って相槌を打っていた。
中学に入ってから彼女の素行が荒れ始めた。
夜遅くまで帰ってこないようになり、これ見よがしにタバコをすい始めた。
家庭環境も悪化し、深夜にいきなり親子喧嘩が始まったりもした。
一度は警察が彼女を迎えにやってきた。この頃から近所と折り合いが悪くなり、
中傷ビラや落書きなどの悪質な嫌がらせが彼女の家に行われた。
一度は郵便受けに刻んだ猫が入っていた。
僕も母に彼女と付き合うのをやめるよう言われた。
- 184 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 23:16:04.26 ID:YS1WiiII0
- 374 :水先案名無い人:2005/10/18(火) 19:22:16 ID:ZlAdgwNM0
僕が高校を出たとき、彼女は部屋に引きこもるようになった。
僕も彼女の姿を見ることがめっきり減った。
めっきりふけこんだ彼女のお母さんに話を聞くと
昼は絶対に出てこない。
ご飯は部屋の前においていく。
深夜になるとトイレに行くときだけ出てくる。
そんな生活を送っているようだ。
僕は久しぶりに彼女に会いにいった。
彼女は僕に会うのを拒絶した。
扉越しに帰れと怒鳴った。 何を話しても黙っていた。
一度なんかはドアがあいたと思ったら味噌汁をかけられた。
ちらりと見えた彼女はげっそりと青白くやつれていた。
絞った雑巾のようだった。
僕は毎日彼女に会いに行った。
親とけんかした。
やっとできた友達と疎遠になった。
それでも毎日彼女の部屋まで会いに行った。
そのうち彼女は扉越しに話をするようになった。
悪い仲間と付き合っていたこと
万引きが癖になって警察に捕まったこと
恋人ができたと思ったら避妊に失敗して子供ができたとたんに逃げられたこと
助けてほしくて相談した母親に半狂乱になって殴られたこと
子供をおろしたこと
死のうと思ったこと
手首を切ったこと
昔と同じ様に彼女が一方的にしゃべり続け、僕は相槌を打つ。
意見を求められたときはなるべく無難な意見を言う。
- 185 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 23:16:28.93 ID:YS1WiiII0
- 375 :水先案名無い人:2005/10/18(火) 19:22:52 ID:ZlAdgwNM0
そのうち彼女は部屋を出た。アルバイトも始めた。
だんだん性格も明るくなり始めた。彼女のお母さんから泣きながらお礼を言われた。
ある日、彼女は近所の団地から飛び降りた。
下が植え込みだったこととたいした高さじゃなかったために一命は取り留めたが
脊髄が傷ついたために今後の人生は車椅子のお世話になるそうだ。
ベッドに横になった彼女はなきながら謝った。
親や僕に迷惑をかけていたのがすごく申し訳なかったから飛び降りたんだそうだ。
泣いている彼女を慰めた。寝転んだまま泣いている人を慰めるのは難しいと思った。
慰めながら彼女にプロポーズした。結婚を前提に付き合ってくれるように頼んだ。
彼女は全身の水分を絞りつくすようにして泣きながら「本気?私でいいの?本当にいいの?」
と何度も聞き返した。訊かれる度にうなづき返した。
君のことがずっと好きだった。
顔をゆがめてクラスメイトの悪口を言っていたときも
悪い友達と付き合って荒れていたときも
一方的に愚痴をしゃべり続けていたときも
君が泣きながらお母さんが自分を殴ることを告白したときも
引きこもって別人のようにやせたときも
小学生の頃に君が好きな男子の名前をその取り巻きたちに教えたときも
君の家のポストに入れる猫を刻んでいたときも
足の感覚を失い白いベッドに飲み込まれそうに小さく横たわっている今も
ずっと君が好きだ。
これで完璧に君は僕だけの「彼女」だ。
僕たち今度結婚します。
- 186 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 23:45:41.13 ID:Q8mIJQF+0
- >小学生の頃に君が好きな男子の名前をその取り巻きたちに教えたときも
>君の家のポストに入れる猫を刻んでいたときも
ここか、一瞬いい話かと思った
- 187 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 23:56:00.56 ID:WCmo1d7y0
- 怖い話スレだから最後で怖いことになるとびくびくして読んだww
ハッピーエンドでなにより
- 192 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 01:09:15.07 ID:khZLgpf8O
- 毒男さ〜んまだ〜
( ^ω^)ノシ
- 196 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/04(日) 01:12:50.23 ID:nDuYLwWQO
- ハッピーエンドなのか?サイコっぽいが。
- 200 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/02/04(日) 03:01:37.30 ID:dB9yf6480
- |A`) 寝たようだな
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