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怖い話inVIP
- 355 名前:名無しにかわりVIPが []
投稿日:2006/06/10(土) 04:49:02.76 ID:gJWlcfnk0
今北
いまさらながらに「とあるレストラン」の解説していい?
- 359 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 04:51:42.58 ID:XUSumlRs0
>>355
どぞー
- 363 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 04:57:20.33 ID:gJWlcfnk0
>>359
なんか1回めにぜったい変なナポリタン(血が混ざってる説あり)だして
絶対に2度目の注文をさせるから人気メニューらしい
怖い話じゃなくてアメリカンジョーク
- 366 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:00:27.49 ID:38l4pREr0
>>365 俺あと4つくらい別の説知ってるぜwwww
- 367 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:01:11.45 ID:gJWlcfnk0
>>366
屠殺のやつ?www
でもあれはこじつけだろ
- 369 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:02:42.42 ID:38l4pREr0
>>367 知ってたかwwwww
- 371 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:05:12.74 ID:gJWlcfnk0
>>369
でもやっぱりあれはジョークだったはず
ちょっと分かりにくいところが怖くてオカルトのほうにいったのか?
- 372 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:06:48.46 ID:38l4pREr0
うん、多分こじつけwwwwww
「ここは屠(と)あるレストラン(屠殺を行うことがあるレストラン)……」
「人気メニューは、(血の色の)ナポリタン……」
何を「屠殺(とさつ)」したのかは分かりませんが、その「血」を、ナポリタン・ソースに混ぜていたのでは……
と気づいたという話です。(あるいは、森で道に迷った「人間の屠殺」かも……です)。
- 373 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:09:09.55 ID:38l4pREr0
番外編
ここはとあるは苗字
漢字で書くと
「小弧鳩在」
シェフにはひとり娘がいた
名前は「なぽり」
つまり
小弧鳩在なぽりタンハァハァ
- 374 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:10:17.29 ID:gJWlcfnk0
ナポリタン(*´д`*)ハァハァ
- 375 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:10:30.38 ID:38l4pREr0
ある日、私は森に迷ってしまった。
→まず「森に迷っている」という時点で恐怖感を演出
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
→迷ってる最中見つけた、ということは初めてくる店である
→一度来たことある店ならもうその時点で迷ってはいない
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
→意味のよくわからない名前にすることによって恐怖感を演出
→変な名前の店だ、ということはこの店の存在を知らなかった
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
→ここがポイント
→なぜ初めてくる店の人気メニューを知っているのか?
→どこかに人気メニューとでも書いてあった、という記述はこの文章からは見当たらない
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
→不気味なものを出されたのではないかという恐怖感を演出
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった・・・
→気づいてしまった、いったい何に?
ここはとあるレストラン・・・
人気メニューは・・・ナポリタン・・・
→「とあるレストラン」の人気メニューが「ナポリタン」ということを、自分が知っていた事
つまり過去に来たことがある、そしてその記憶が消えているという
逃れられない螺旋の恐怖を無意識のうちに読者に想像させるタイプの文章
- 377 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:11:55.46 ID:38l4pREr0
とあるレストランの「人気」メニュー・・・・
つまり、森から出られるかも知れない唯一の手がかりを、
店を出た後に気付いてしまった間抜けな男のお話。
- 380 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:15:00.01 ID:MzC+XcTt0
頭の中がナポリでいっぱいになってまいりました
- 382 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:15:57.73 ID:38l4pREr0
ここはとある・・・・
ここ鳩ある・・・
鳩の血でしょっぱい
血で赤くてナポリタン
- 383 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:17:51.51 ID:38l4pREr0
幽霊説
> ・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
ナポリタンには清めの塩が入っていて幽霊だから頭が痛む。
>私は苦情を言った。
>店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
>数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は>平気みたいだ。
店長は除霊師?…もしくはこういったことには手馴れていて幽霊を追い返す。
>しばらくして、私は気づいてしまった・・・
→自分が幽霊であることに気づいてしまった。
>ここはとあるレストラン・・・
>人気メニューは・・・ナポリタン・・・
→「…」が自分が現世から祓われたつつあることを示していている。
- 384 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:18:56.43 ID:38l4pREr0
Ne・a・pol・i・tan /npltn|‐pl‐←/
1 ナポリの.
2 [しばしば n] 〈アイスクリームが〉ナポリタンの.→
ナポリ人.
NAPLES の形容詞形
ナポリ人の血・・・?
「にんき」メニューを「ひとけ」メニューと解釈すればそれなりに。
森の中にあったり名前がなかったりするのはあたりまえ。
そんなもの出せませんからね、普通。
- 385 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:19:58.83 ID:38l4pREr0
ト・アール
フランス国境に近いイタリアの都市。
1987年の12月、誘拐殺人の疑いで逮捕されたレストラン主の自宅地下室から大量の人骨が発見された。
「ナポリタン」というのはナポリ人を指す
人の血液を混ぜると常習性が出るとかっていう話
ここはト・アールレストラン
人気メニューはナポリ人
・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。→ナポリ人の血肉を食わされた
- 386 名前:優奈 ◆300xolyFtE [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:23:01.41 ID:38l4pREr0
まだ納得のいかない方にこれ置いときますねw
ナポリタンのガイドライン2
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1110084076/l50
- 389 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:26:15.55 ID:XUSumlRs0
もう明るいし怖いの読んでも怖くないだろw
- 393 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:47:06.33 ID:pSVWvrP5O
もう明るいから怖くないとか言ってる奴は甘い。甘過ぎ。
幽霊は夜中ってイメージがあるかもしれないけど
今みたいな明け方が一番いるんだよ
って誰かが言ってた。
- 392 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:43:49.19 ID:Q4il9k+30
高校生が通学中にバスの中で変な婆ちゃんに会って
気づいたら学校に付いてた
って感じの内容の話のコピペ知ってる人いないか?
- 394 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:49:21.55 ID:XUSumlRs0
>>392これかな?
860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/28(水) 20:59
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー−−−って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ”とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
- 395 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:49:57.83 ID:XUSumlRs0
861 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/28(水) 21:30
>860
あなたの文章、とても恐いです。
意味が全然わかりません。
このスレで一番こわい・・・・・・・。
その数年後、関連すると思われる興味深い話が投下された
- 397 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:50:30.93 ID:XUSumlRs0
503 名前:1/3 ◆zxEvCWYvb6 投稿日:03/12/15 16:24
友人から聞いた話です。
彼は神奈川のある高校にバスで通っていたんですけど、
そのバスによく乗ってくる奇妙なおばあさんがいたそうです。
別に見た目が奇妙とか、気が狂っているとか、そういう奇妙さじゃなくて
なんというか、不気味な気配が漂っているけど何が変なのかはわからない、
そんな感じのおばあさんだったそうです。見た目は良家の未亡人風というか
(「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画の第二部に出てくるジョジョのばあちゃん
みたいな感じだといっていました)
毅然とした感じの寡黙なタイプで、でもこの世の人ではないような、そんな
おばあさんだったそうです。
彼は霊感があるわけでもなく、それまでに怪談めいた体験をしたわけでもない
のですが、このおばあさんがバスに乗ってくると、いつも
「これから何かあるんじゃないか」という言い知れぬ恐怖感に襲われたと
以前からよく言っていました。
- 398 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:51:11.34 ID:XUSumlRs0
504 名前:2/3 ◆zxEvCWYvb6 投稿日:03/12/15 16:26
冬のある日、いつものようにバスで高校に行く途中、おばあさんが乗ってくると
既にバスに乗っていた乗客の一人がおばあさんに話しかけました。
話しかけたのは帽子をかぶってシルバーシートに座った、老紳士といった感じの人で、
その人の連れらしい、同じような恰好の40代くらいの男性が二人
大きな鞄を持ってそばに立っていました。
老紳士とおばあさんが何を話したのかは
友人には聞こえませんでしたが、ふたことみこと会話を交わしていたようです。
そして突然老紳士のほうが「それだけはさせません!!」と
バスの中で大きな声をあげました。見ていた友人だけでなく、周りの人たちも
何があったのかとそっちを一斉に振り向きましたが
そのときには老紳士の連れの人が鞄から何か丸いボールのようなものを
取り出していました。それがなんなのかはわからなかったそうですが
とっさに友人は、自爆テロでバスが爆破されるというようなニュースを思い出し
まさかそういうような恐ろしいことが起きるのかと思いましたが
しばらくは何も起きず、老紳士とおばあさんはにらみ合いをしたまま
黙っていたそうです。
そのまま何分か何秒かはわかりませんが、バスの中で気まずい沈黙が流れていたところ
突然バスが急ブレーキをかけました。
運転手さんがアナウンスで「急ブレーキで大変ご迷惑様です。この先緊急工事ですので
迂回いたします」みたいなことを言って、いつもと違う道に入りました。
しばらく行くと急に外が暗くなって、「あれ、トンネルかな?」と思ったところで
ふと記憶が途切れ、気がつくと病院のベッドだったそうです。
- 399 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:51:37.74 ID:XUSumlRs0
505 名前:3/3 ◆zxEvCWYvb6 投稿日:03/12/15 16:27
実は友人は、道で倒れているのを通行人に通報され、友人は意識のないまま
病院に運ばれたようなのですが、友人が入院したのは小さな病院で
バスに乗っていたほかの客が入院したらしい様子もなく、結局バスは
どうなったのか、僕にも友人にもよくわからないままでした。
翌日の新聞でそれらしい事故が載っていないか探したのですが
とくに見当たらず、それっきりになってしまい、無理に探すのはあきらめました。
というのも、実は意識のもどった友人は脳に障害が残ったのか
ちょっと何を言ってるかわからないような感じになっていて
この事故のエピソードも二日に分けて根気よく聞きだして判ったものを
僕がまとめたもので、本人の口から聞いただけでは何がなんだかわからずじまいでした。
直後にいったんは退院して、あちこちにこの話をして彼なりに詳細を確かめようと
したみたいですが、「インターネットでも相手にされなかった」というようなことを言っていました。
(このとき彼と話をした人、この板にはいないかなぁ。交通関係の掲示板とかかな)
その後また日に日に具合は悪くなり、去年の夏くらいに亡くなりました。
僕が大学で、オカルト好きの別の友人にこの話をしたら
おばあさんが悪霊とかで老紳士のほうは
拝み屋の類だったんじゃないかと言ってましたが
それもまた考えすぎな気もします。
- 400 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 05:52:40.25 ID:XUSumlRs0
516 名前: ◆zxEvCWYvb6 投稿日:03/12/15 23:25
さっき帰ってきた。
まぁ>>507の言うとおりで、看護婦にきくってのは思いつかなかったが
家族には当時にも状況を聞こうとしたよ。本人があの状態(何言ってるか不明)じゃ。
でもな、兄弟同然に育った幼馴染とか言うならともかく
高校になってから知り合った連れで、親の顔見たのはその病院で初めてだぜ?
それでしかも、今にも消え入りそうなちっこい弱そうなオバチャン(そいつの母親)が
泣きはらした真っ赤な目でオロオロしてるんだぜ?
さすがに根掘り葉掘りは聞けませんでしたよ、悪い気がして。
で、「警察にも連絡してるから、事件や事故だったらあとで何か学校に連絡が行くでしょう」って
話を聞くのが精一杯でしたよ。
学校に刑事が来たりした様子がないところを見ると、警察の出した結論は
「そいつが登校中に昏倒→意識錯乱、というだけで事件性はなし、
言ってることは全部でたらめで混乱してるだけ」ってあたりなんでしょう。
ま、俺が刑事でも普通はそう考えるな。
532 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/12/16 01:30
思い出せない・・・学校にいくバスに乗ってて、おばあさんが出てきて、
落ちがないような怪談・・・絶対見た気がするんだけどデジャブかな・・・
- 401 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 06:20:14.91 ID:oC925fP5O
>>394-400
怖えーっ!
って、誰もいねー!!
独りにしないで〜
- 407 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 06:38:36.17 ID:Q4il9k+30
>>390-400
それだ!
いつみてもこえええええwwwwwwwwwwwww
dクス!
- 413 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 10:08:58.32 ID:doaG7Ocv0
ナポリタン・・・?
ナポリ・・・タン・・・?
ナポリたん!? (*´Д`)ハァハァ
- 414 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:07:04.80 ID:XUSumlRs0
去年の、確か夏前、梅雨の終りの時期だった。
俺達は最近こっちに越して来たZ君をからかおうとしていた。
彼はオカルト否定派だが、一向に科学的ではなく、マイナスイオンとかも信じてしまういい加減な大学生だった。
そんな彼が越して来たのは所謂“出る”と噂のたつアパートで、大学とも結構離れているおんぼろアパートだった。
もちろん、俺達がからかうとなれば、それを利用するに決まってる。幽霊騒動を起してやるつもりであった。
彼の部屋は一階の一番左端だと言うから、俺達は2階の彼の部屋の上に当たる場所に向った。
脅かす方法は単純。107号室の扉を上から、つまり2階からノックする。
2階の欄干から手を伸ばして竹刀に巻き付けた布で扉を叩く。で、出て来たら素早く引き上げる。あわよくば赤インクを付けてノックしてやろうか、と思っていた。
ごんごん、とノックの音は結構鈍い。……反応がない。もう一回、ごんごん。
「はーい、どうぞー」
俺達は顔を見合わせた。女の声だった。
なんだ、奴は同居してたのか!と思うと脅かすのも馬鹿馬鹿しく思えて、素直に彼の部屋に向った。
今度はちゃんと手でノックした。こんこん。
「はーい、どうぞー」
「おじゃましまーす」と言って俺等は扉を開けた。
真っ暗だった。本当に外の光が入り込まない暗黒だった。
「いらっしゃーい」
という声がしたが、人の姿が何処にあるのか全然わからなかった。
俺達は「す、すいません。部屋間違いましたー!」とか言いながら扉を閉めてダッシュで帰った。
で、翌日。Z君に「お前の女がほんのり怖い」と言ったら
「俺?彼女とかいないし。なんで?」
「嘘言え。俺等、昨日お前の部屋にいったんだよ。じゃあ、今からお前の部屋行こか」
と、俺達はZ君のアパートの、一階の一番端のドアを開けた。結構腰がひけてたが、Zが平気で開けるから中を見たら、別に普通の部屋だった。
「ほら見ろ。如何にも男一人暮らしじゃねぇか」
昨日見た部屋と前々違う。こんなに狭くなかったし、明るくなかった。
俺は扉の開き具合で光量が変わるのかと思ってドアを開けたり閉めたりしてたが、何もなく、106号室の扉を眺めて立ち尽くした。
「あれ、これ、106号室?」「そうだよ」「107号室じゃないの?」
「そんな部屋ねぇよ。ご覧の通り106号室が一番端だよ」
- 416 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:35:14.62 ID:9ilZ6O0CO
T原坂の霊は怖い
- 417 名前:こんにちトマス ◆TOMAS.MBKM [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:35:19.30 ID:IHCAU3VdO
こういうスレは幽霊が書き込みしてるよ
- 418 名前:夢百夜1/3 [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:40:19.33 ID:iaP6tGhvO
夢百夜
ある男が夢を見た。
その夢は、深山をフラフラと彷徨う様な夢であり、ほど無くして男は目が覚ました。
そんな夢が3日続き、男は何処と無く不気味な夢だと思ったので、友人にその夢の事を話した。
その日から男は深山の夢を見なくなったが、その夜、男の友人はその夢を見た。
やはり、うすもやのかかった様な山を彷徨う。
やがて、男の友人はポツンと建つ山小屋を見つける。
そこで、目が覚めた。
他人の夢の続きを覗いてしまった様で君が悪い、彼は彼の教師にその事をはなした。
その夜、やはり教師に夢は伝染した。
教師は山小屋の前で立ち尽くしている。
そのままでは何も変わらない、退屈な夢だったので、教師は山小屋の扉を開いた。
そこで目が覚めた。
教師はこれが「夢の続き」だと確信し、また、興味が沸いて来たので誰にもこの話を話さずに、続きを見る事にした。
夢の中。
山小屋の中は一部屋しかない簡素な物で、ベッドと棚と、あと隅に大きな鉈が置いてあるだけだった。
教師は部屋を見回した後、棚へ手を伸ばした。
そこで、目が覚めた。
- 419 名前:夢百夜2/3 [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:40:56.55 ID:iaP6tGhvO
教師はまだ夢を見てみたい気がしたが、朝、体が冷汗だらけだった事と、何処かしら漂う不気味な雰囲気に負け、その事を行きつけの歯科医に話した。
やはり、歯科医も夢を見る。
棚の中には酒瓶が2本入っていた。
歯科医は、少しためらったが、指に滴を落として少し舐めてみた後、誘惑に負けて酒を飲み始めてしまった。
朝、目を覚ますと、口の中にとてもリアルに酒の味が蘇る。
美味い酒だった。
歯科医はまた夢をみる事にした。
歯科医は小屋のベッドで寝ている、酔いで体が動かせない。
ただそれすらも心地よく、無心に夢の中で眠り始めた。
と、ノックの音がした。
目が覚める。
歯科医はノックの主に会ってみたいと思い、また誰にも話さなかった。
ノックが止み、小屋の扉が開く。
どんな人物が居るのかは分からなかったが、急に部屋の雰囲気が変わった。
歯科医は危険を感じ取り、必死に逃げようとするが、動けない。
必死に視線を動かす中で、隅の鉈がいつの間にか無くなっている事に気付いた。
何者かはゆっくり近付いて来る。
歯科医は叫び出した。
そこで、目が覚めた。
心配そうにする妻に、悪夢を見たと伝える。
- 420 名前:夢百夜3/3 [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:42:33.58 ID:iaP6tGhvO
妻がどの様な悪夢か聞いて来るので、弱ってしまっていた歯科医は話してしまった。
妻は怖い夢ね、といって眠る。
眠るのが怖くなった歯科医は自分の部屋で一睡もせずに夜を明かした。
翌朝、歯科医が寝室へ妻を起こしに行く。
歯科医が寝室のドアを開けると、真っ赤になった布団が目に付いた。
慌てて布団を剥ぐ。
妻は、大きな切り傷を負って、死んでしまっていた。
伝染する夢、最後の夢は見てはいけないという話、夢百夜。
- 421 名前:名無しにかわりVIPが [sage] 投稿日:2006/06/10(土) 11:43:38.59 ID:iaP6tGhvO
適当に要約したから読みにくかったかも、スマソ
- 422 名前:毒男 ◆B.DOLLQelE [] 投稿日:2006/06/10(土) 11:58:54.14 ID:7GcxhuJv0
>>421
|A`) 読みやすかった
- 424 名前:名無しにかわりVIPが [] 投稿日:2006/06/10(土) 12:47:19.27 ID:6xcyZsRaO
さくらたんは死んでも棄てずに剥製にする
冷凍庫に保存してちょっとずつ食べるのもいい
氷付けのさくらたんを毎日眺めて、まず足から食べていこう
ふとももまで食べたら次は手を
トルソさくらたんうつくすい
つぎはお腹を切り割いてはらわたを食べる
はらわた食べ終わったら、下の方から肉だけ削いで食べる、骨は残す
残りが首だけになったら背骨だけ残して残りの骨はスープにしちゃおう
スープとったら、骨は砕いて粉にして、最初に抜いて置いた血とまぜてトイレに流す。
首だけになったさくらたんもきれいだよ
ずっとそばにいてあげるからね
- 426 名前:魔王 [] 投稿日:2006/06/10(土) 12:57:29.74 ID:TDA4IsJv0
かぜのよに うまをかり
かけりゆくものあり
うでにわらべおびゆるを
しっかとばかりいだけり
ぼうや なぜかおかくすか
おとうさん そこに みえないの
まおうがいる こわいよ
ぼうや それはさぎりじゃ
かわいいぼうや おいでよ
おもしろいあそびをしよう
かわぎしに はなさき
きれいなおべべがたんとある
おとうさん おとうさん
きこえないの
まおうがなにかいうよ
なあにあれは かれはのざわめきじゃ
- 427 名前:毒男 ◆B.DOLLQelE [] 投稿日:2006/06/10(土) 13:35:10.33 ID:7GcxhuJv0
|A`)ホシュ…
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